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http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2005&d=0615&f=entertainment_0615_002.shtml から転載。
2005/06/15(水) 20:39:59更新
日本と同じく中国でも盛り上がりをみせる「韓流」ブーム。しかし12日、上海市で開催された「2005年テレビドラマテーマ市場シンポジウム」では、中国国内屈指のプロデューサー20人が、まるで口裏を合わせているかのように韓国ドラマをこてんぱんに批判。テレビ局や音楽関係者に対し、韓国ドラマの放送量を減らすよう求めた。14日付で成都晩報が伝えた。
最近、香港で空前の大ヒットを飛ばした韓国ドラマ『大長今(宮廷女官 チャングムの誓い)』について、ドラマ『天下第一楼』などのテレビドラマを手がけた北京紫禁城影業公司の総経理である張強氏は、「見たことはあるが、そんなに大騒ぎをするほどのものではなかった」「主人公が現実からかけ離れ過ぎていた」などと指摘。また、「ドラマの制作レベルや衣装、道具などをみても、韓国ドラマは中国大陸のものとは比較にならない程度のレベル」と批判した。
『永不瞑目』『別了、温哥華』などをプロデュースした丁芯氏は、「テレビ局はやみくもに韓流ブームを追いかけすぎている。このような状況は、国産ドラマにとっても、よくない」などと述べた。
さらに、『秦始皇』などを撮った中央戯劇学院影視制作中心は、「韓国には独立した完全体の制作会社が存在せず、すべてテレビ局の内部で制作されている」と説明。そのため、韓国ドラマには競争力がなく、いずれは淘汰されて中国のドラマが主流になるという見方もある。(編集担当:田村まどか)