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http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2006/06/13/20060613000022.html
[駐韓米大使、開城工業団地を訪問] ---(朝鮮日報)
アレクサンダー・バーシュボウ駐韓米国大使が12日、開城工業団地を初めて訪問し、潘基文(パン・ギムン)外交部長官の案内により、各国の駐韓大使ら75人とともに軍事境界線を越えた。
バーシュボウ大使は4時間かけて工業団地を見学し行くさきざきでデジタルカメラを持って撮影した。
同行したパク・イングク外交部外交政策室長に、工場の職員らを背景として自分の写真を撮ってくれるよう頼む場面もあった。
バーシュボウ大使は北朝鮮の女性従業員らに2度、韓国語で「こんにちは」とあいさつをした。
またウリ銀行関係者に「北朝鮮の従業員らはこの銀行を通して賃金を受け取るのか」と質問し、北朝鮮の従業員が受ける賃金に対して関心を見せた。
賃金については米国のレフコウィッツ対北朝鮮人権特使らが搾取の可能性を提起している。
工場見学中、北朝鮮側の案内員キム・ヒョジョンさんが第一印象を尋ねると、バーシュボウ大使は「非常に興味深い」と話した。
またブッシュ政権は工業団地を支援する意志があるのかを尋ねられると、「非常に難しい質問」としながら「ここで多くの米国産設備を目にした」と答えた。
バーシュボウ大使はキムさんに名刺を渡し「英語をどこで習ったのか」とその英語力を褒めた。
しかしキムさんが北朝鮮の人権に対する米国の立場について尋ねると、記者らに向かって背を向けながら「ここには記者がいる。私的な発言はできない」と話した。
バーシュボウ大使は工業団地の訪問を終えた後、韓国側の出入境事務所で記者らに会い、「開城工業団地の発展の姿を直接目にすることができ、非常に有益だった」と話した。
また「われわれは南北間の交流協力増大を以前から支持してきたし、今後も南北間の障害を克服しながら交流協力が発展していくことを望む」と語った。
さらに「今回の参加で開城工業団地について多くを知ることができた。
これをワシントンにいる同僚らに伝える」とし、「この情報が開城工業団地を理解するのに役に立つことを願う」と話した。
レフコウィッツ特使の訪問計画に対しては「来月に訪問する計画が検討されている」と話した。
この日の行事には、大島正太郎駐韓日本大使や寧賦魁駐韓中国大使、クルレブ・イバシェンチョフ駐韓ロシア大使は大使館の事情などのため参加しなかった。
開城=共同取材団
朝鮮日報
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[コメント]
さしずめ、アメとムチというところでしょうか。
工業団地内で非公式な接触があったと見るのが良いと思われます。
しかし「偵察」という示威行為(偵察を軍事的な圧力にできるのは米軍だけでしょう) の一方でこのような「アメ」をちらつかせる。
まったく、何を考えているのやら・・・・・・・・・・・・・・・・・・・陰謀論のネタは尽きぬようで・・・・・・・・・・・・・・・・・・・