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出展 http://www.kcckp.net/ja/news/news_view.php?0+2270
北朝鮮の(裏)公式ホームページと言われているネナラに米国が偵察機を飛ばして北朝鮮の情報を収集している事についての記事が掲載されています。
日付から言ってテポドンミサイルの発射準備事件より前の日付となっており、アメリカに対するけん制のようにも思われます。
近年の米軍の軍事作戦は相手国の軍事目標を空中からの偵察などにより把握しておき、巡航ミサイルで先制攻撃するパターンがほとんどなので、偵察行為について北朝鮮が神経を尖らすのは当然なのでしょう。
※巡航ミサイルを目標に命中させるには、ミサイルの飛行経路を定めるために精密な地図が必要で、それらは偵察衛星や偵察機により作成されるとされています。
また、核開発の進捗度とその状況についても空気中の放射性物質についての分析から把握できるとされており、北朝鮮側から見れば手の内を探られる偵察について反発するのは当然の事ではないかと思われます。
つまりこの記事を逆読みすると「アメリカさん攻撃目標の選定作業をするような脅しは止めてください!」、「アメリカさん核の状況については本当の事を知ってるんでしょ」と読める訳です。
しかし、アメリカも相手の嫌がる事をヨーやってまんね・・・・・・
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「米帝が空中スパイ行為をはたらく」----(ネナラニュース)
米帝がさまざまな使命を帯びた戦略・戦術偵察機を動員し、わが共和国にたいする空中スパイ行為をはたらいた。
5月8日と19日に、2機の「U-2」高空戦略偵察機を徳トク積チョク島西方120km、抱ポ川チョン、束ソク草チョ東方70kmの上空を往復飛行させ、共和国地域の戦略的対象にたいするスパイ行為を行った。
また、5月2日と3日には、「E-3」指揮機が烏オ山サン、利リ川チョン、江カン陵ルン、天チョン安アン一帯の上空を飛行して、最前線一帯のわが方の地域を偵察し、1日と3日には、「EP-3」電子偵察機が朝鮮東海、西海の上空を飛行し、わが方の海岸と海底を探った。
一方、「RC-12」、「RC-7B」など戦術偵察機を2日に9機、15日と23日には8機出動させ、わが方の軍事的対象に対する空中スパイ行為をはたらいた。
米帝が5月に、さまざまな使命を帯びた戦略・戦術偵察機を動員し、わが共和国に対する空中スパイ行為を行った回数は無慮170余回に及ぶ。
米帝の空中スパイ行為は、わが国に核戦争の危険が刻一刻と迫っており、したがってこれに対処するための軍事的抑止力を全面的に強化していかなければならないということを実証している。