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出典
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2006/06/08/20060608000009.html
「香港人青年、得意のテコンドーで韓国人女性を救う」---(朝鮮日報)
10年間もテコンドーを習い、教えた経験もある香港人青年が路上で強盗にあった韓国人女性の命を救った。投資貿易会社に勤める黄子鵬さん(29)がその武勇伝の主人公だ。
黄さんは6日午後1時30分頃、香港島上環にある会社に戻る途中、モリソン街で強盗事件を目撃した。香港人の強盗が長さ20pのナタを取り出してその先端で20代の女性の後頭部を叩いているところだ。
被害者は韓国人のキム・ヒギョンさん(25)だ。
両替商で公金3万元(約43万円)を現金に替えて会社に戻る所だったキムさんがふらついていたところを近くの果物店店主や市民3人が発見、犯人を捕まえた。
すると犯人はナタではなく今度は38口径の6連発アメリカ製コルト銃を取り出した。
形勢は完全に逆転、通りは修羅場になった。
犯人がキムさんら4人を狙った瞬間、 黄氏が体当たりして両手で銃を奪った。
そして2分間の格闘の末、犯人を取り押さえた黄さんは犯人を警察に突き出し、「会社に戻るのが遅れた」とあわててその場を立ち去った。
両手指にかすり傷を負っただけという黄さんは、テコンドーの先生もしたことがあるとのこと。
黄さんは「普段からよく刑事物やギャング物の映画を見ていたので、瞬間的に発砲を阻止した。犯人が銃を撃つことは恐くなかった」と話した。
香港=ソン・ウィダル特派員
朝鮮日報