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日韓摩擦越え海峡横断 シーカヤックこぎ22人 あす対馬から釜山へ 「民間交流の志示す」 2006.06.03
シーカヤックをこいで朝鮮海峡横断に挑戦するイベントが四日、長崎県対馬市の比田勝港出発、韓国・釜山港着の約五十キロのコースで行われる。参加者は韓国人二人を含む日韓の計二十二人(一人は交代要員)。参加者で福岡市西区のカヤック店経営、尾形潤さん(54)は「日韓関係は政治的な摩擦が続いているが、両国民が海峡横断で汗を流すことで、民間交流の意気込みを示したい」と張り切っている。
このイベントは、上対馬町国際交流協会が主催する「2006上対馬―釜山国際海峡横断シーカヤックトライアル」で、スポーツを通じて日韓の友好親善のきずなを深めるのが目的。
参加者は一人乗り三艇と二人乗り九艇に分かれ、先頭と最後尾に漁船が一隻ずつ伴走する。午前五時に出発し、全員で同日午後四時の釜山港着を目指す。南西から北東に向かう対馬海流は川のようにうねりが大きいが、流れに乗ればスムーズな運航が可能という。
昨年九月、対馬市で開かれたシーカヤックマラソンで、韓国・ソウル市から参加した弁護士、羅承起(ラスンギ)さん(38)が、同じく参加していた尾形さんなどに「海峡横断を一緒にやりませんか」と声を掛けたのがきっかけ。
尾形さんが、過去に水泳などの海峡横断イベントを何度も手掛けた上対馬町国際交流協会の立花勝明会長に相談。出国手続きや漁船の伴走などのノウハウに詳しい同協会が主催者になることで開催が決まった。
韓国側は羅さんらが参加。日本側は神奈川や三重、愛知など全国の愛好家が集まり、中にはカヤックレースで数々の優勝経験を持つ人も。九州からは福岡、長崎、宮崎から計十一人が参加する。
尾形さんは「日韓のトップ同士は握手をしなくても、民間は手を携えて海峡横断をぜひ成功させたい」と話している。
(西日本新聞社)
http://www.nishinippon.co.jp/news/World/Asia/hangryu/report/index.html
<コメント>
10キロ以上漕げるつうのは、たいしたもんですねぇ。小生なら2〜3キロで沈没しかねない。(笑)
ま、入梅前のいい季節ですから、沈没してもたいしたことありますまい。