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□ベトナムで「韓流」と「漢流」が激戦 [朝鮮日報]
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__2023271/detail
ベトナムで「韓流」と「漢流」が激戦
「韓流」と「漢流」がベトナムで激しいバトルを繰り広げている。
『宮廷女官チャングムの誓い』『冬のソナタ』など韓国ドラマがベトナムで放送され、爆発的な人気を呼んだのに続き、最近では中国ドラマがベトナムのテレビドラマを席巻していると25日、新華社通信が報じた。
ベトナムの各地方テレビ局で現在放送されている中国ドラマは『南少林』『神探狄仁杰』『侠客行』『陸小鳳』『7日』など7〜10本。どのチャンネルを回しても中国ドラマを放送している。特に武侠ドラマの『南少林』は、ベトナムの青少年に大人気だと同通信は伝えた。
しかし、依然として韓流が一歩上をいっていると新華社通信も認めている。『銭湯の男たち』『火の鳥』『パリの恋人』などの韓国ドラマに続き、『宮廷女官チャングムの誓い』がゴールデンタイムにベトナム中央放送局で放送されて以降、ベトナムの老若男女が“韓国ブーム”にはまっているというのだ。特に“韓流”は“漢流”とは違い、ベトナムの若者たちのライフスタイルまで変えたと同通信は伝えている。ベトナムの若者層が結婚する際、ベトナムの伝統衣装の代わりに韓服(ハンボク/韓国の伝統衣装)を着て記念撮影するのが流行しているという。
ホーチミン市には韓服をレンタルする結婚写真専門店まで登場した。また、韓国の美容院や韓国料理店が増えているほか、韓国ドラマに登場する室内装飾を取り入れたインテリアも流行しているという。
しかし新華社通信は、将来的には漢流に勝算があると見込んでいる。ベトナムの一角では、韓国ドラマを制限すべきとの声が既に上がり始めている。ベトナムの政府高官は「ベトナムは8年間韓国ドラマを放送してきたが、韓国のテレビ局はベトナムを紹介する番組を全く放送しなかった」とし、不満をあらわにしたと同通信は伝えた。
朝鮮日報
2006年05月30日17時00分