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□在韓米軍の食料品のうち9%が闇市場へ [朝鮮日報]
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__2021773/detail?rd
「在韓米軍の食料品のうち9%が闇市場へ」
昨年1年間に全国の在韓米軍基地内の売店で売られた食料品のうち約9%が国内で違法に取引されていたことがわかった。具体的な品目では、カルビ200万ポンド(約900トン)、チーズセット23万個、ホットドッグ用ソーセージ100万個以上、米8万8000袋、粉ミルク8万2000缶、蜂蜜2万4000瓶などとなっている。
28日付の米軍事専門紙「星条旗新聞」によると、在韓米軍が食料品流通経路を追跡するためのコンピュータ プログラムを開発し、昨年1月から11月中旬までに販売された食料品について分析した結果、全体の9%以上が闇市場に流入したことがわかったという。これらの食料品は米軍基地内で720万ドル(約8億1000万円)で売られ、国内の闇市で2040万ドル(約23億円)で取引されたと推定されている。
在韓米軍は昨年の初めから食料品の流通経路と違法取引に関する分析を始めた。今回、新しく米国土安保局の先端技術を導入して電算システムを構築し、在韓米軍基地内のすべての売店について食料品の販売・購入記録を分析した。
全国12の販売店で商品を購入した約5万人の購入記録を分析した結果、対象者の約9.4%から「奇妙な」購買パターンが現れた。ホットドッグ用のパンを買わずにホットドッグ用ソーセージだけ購入したり、乳児のいない夫婦が定期的に粉ミルクを買い入れたりする例が浮かび上がったのだ。
こうした特異なパターンが顕著だった117人の場合、転売目的であることは明白だった。これらの人たちは11カ月の間に「カルビ6650ポンド(約3018キログラム)、ホットドッグ用ソーセージ10万個以上、米2561袋、蜂蜜802瓶、チーズセット555個、粉ミルク420缶」を購入した。このうち25人は6カ月間の購入禁止などの処罰を受けたという。
事態の深刻さに気づいた在韓米軍は対策に腐心している。在韓米軍は最近、龍山基地に法務関係の実務者と陸空軍の販売店関係者、韓国関税庁の職員などを集め、対策会議を開いた。
朝鮮日報
2006年05月30日10時04分