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□【論文ねつ造】黄禹錫博士、捜査過程で奇行も [朝鮮日報]
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__1962206/detail
【論文ねつ造】黄禹錫博士、捜査過程で奇行も
史上初の論文ねつぞう事件捜査は、120日間約950人(延人数基準)を召還し、家宅捜査を7度に渡り行うという膨大な作業だった。
検事らに最も強い印象を残したのはやはり黄禹錫(ファン・ウソク)博士だった。捜査過程での見事な話術だけでなく、常に冷静沈着で、嘘発見器にも反応しないほどの落ち着きようだったという。しかし時には奇行に近い行動も見せた。黄教授は最近、ある僧侶からプレゼントされたという木剣をお守りのように持ち歩いている。この木剣は検察の刃から身を守り、「気」を押さえつけるという意味である僧侶が作ってくれたものだという。
今年3月には某インターネットサイトに「検察が黄教授を毒殺しようとしている」という根拠のない噂まで広がった。黄博士はそのときから検察が提供するものは一切口にしないようになった。それ以前は捜査チームと共にピザを食べたり、食事も共にしていたが、その噂が広がり始めた後からは自宅から運ばせた食事だけを食べているという。
一部の極端な黄禹錫支持者らは、自身らのサイトに捜査チームに属する検事の子どもの名前や、通っている学校を記載して脅迫することもあった。検察は捜査の発表を前に、検察庁に乱入し、捜査チームとその家族に危害を加えることのないよう、警察に主要幹部の自宅警備を特別要請した。検察はこの日、脱力感に陥った一部の支持者らが投身自殺をするだろうという情報を入手し、ソウル中央地検周辺の高層ビルの管理人に屋上の出入り口を封鎖させた。
一方、幹細胞ねつ造の疑惑を最初に提起したとされているユ・ヨンジュン元ソウル大学研究員はメディアとのインタビューで「今回の事態は(科学者たちが)物質と権力の誘惑、成果に対する圧迫感のために生じた結果」と話した。また、「難病患者のためという名目で、まだ実用化の難しい幹細胞で臨床テストを行わなかったのは幸い」と語った。
朝鮮日報
2006年05月15日10時47分