★阿修羅♪ > アジア4 > 496.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
(回答先: 200キロ漂着事件も関与か 『北』から覚せい剤、3人逮捕【東京新聞】 投稿者 ワヤクチャ 日時 2006 年 5 月 13 日 13:11:21)
複数暴力団通じ流通
北朝鮮覚せい剤【東京新聞】
http://www.tokyo-np.co.jp/00/sya/20060513/eve_____sya_____004.shtml
北朝鮮からの覚せい剤密輸事件で、覚せい剤取締法違反(営利目的密輸)の疑いで逮捕された東京都板橋区中丸町、指定暴力団極東会系組長宮田克彦容疑者(58)が、密輸した覚せい剤数百キロをいったん東京近郊に保管した後、複数の暴力団を通じて売りさばいていた疑いがあることが十三日、警視庁組織犯罪対策五課などの合同捜査本部の調べで分かった。同課などは、同容疑で売買などにかかわった暴力団関係者の逮捕状を取っており、近く逮捕して密輸された覚せい剤の国内密売ルートの解明を急ぐ。
調べでは、宮田容疑者は、韓国籍の長野県伊那市、無職禹時允(ウー・シユン)容疑者(59)らと共謀し二〇〇二年十月、北朝鮮の清津港で同国籍の貨物船TURUBONG−1に覚せい剤数百キロを積み込んだ。松江市沖でいったん海上に投下した後、遊漁船で回収するいわゆる「瀬取り」といわれる洋上取引を経て、島根県の安来港から陸揚げした疑いがある。
陸揚げされた覚せい剤は、暴力団関係者が陸路で東京近郊に運搬。宮田容疑者はこの覚せい剤を倉庫代わりの場所に一時保管した後、百キロ以上を複数の暴力団を通じ売りさばいたとみられる。
宮田容疑者は、国内で北朝鮮ルートの覚せい剤の売人として知られていたという。同課などは宮田容疑者が密輸と売買を主導し、北朝鮮との連絡役の禹容疑者に直接依頼したり、禹容疑者と密輸の手法や時期など綿密な連絡を取ったりした疑いがあるとみている。