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□RPGに熱中の少年自殺、両親が怒りの訴訟 [サーチナ]
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__1944290/detail?rd
RPGに熱中の少年自殺、両親が怒りの訴訟
インターネット版のロールプレイングゲーム(RPG)に熱中していた天津市の13歳の少年が2004年12月、24階建てのマンションから飛び降り自殺した。「ゲームが悪影響を与えたことが自殺の原因だ」として、少年の両親は中国の代理店を相手取り、損害賠償などを求めて訴訟を起こした。北京晨報などが伝えた。
両親が「自殺の原因となった」と主張しているゲームは米国で開発された「WARCRAFT(中国語名:魔獣争霸)」。少年は自殺する2年ほど前から「魔獣争霸」を始めたという。
少年はRPGの体験をもとに、肉体が死んだあと魂が天に昇っていくさまを描いた小説を書いたとされる。小説には「ここ(死後の世界)では、自分より先に他界した友達と会うことができるのでとても嬉しい。こうして死ぬことは価値がある」といった表現もみられる。また少年は自殺する直前にネットカフェで36時間連続して「魔獣争霸」をやっていたという。
「魔獣争霸」の対象年齢は米国で13歳以上と決められていることから、両親は裁判で損害賠償のほか、対象年齢や暴力の程度などを中国でも明示することを要求している。
中国ではネット中毒の青少年が200万人に達したとのデータもあり、専門家の中からは「青少年は国の宝だ。しかし、ネットに溺れ学業を台無しにしているようでは何も出来ない大人になってしまう」との声も聞こえる。(編集担当:菅原大輔)
2006年05月10日18時28分