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(回答先: 合法だと言うなら、どんな実定法の何条によるのか言える筈ですよね?(笑) 投稿者 西岡昌紀 日時 2006 年 5 月 07 日 16:31:35)
国際法で合法か違法かということだと思ったから説明してあげたのにね。(笑)
開催時に合法か違法かなんてのは、サンフランシスコ講和条約締結にともない、どうでもよいことに決まったのです。
日本国政府は合法と決めたという言い方でもよろしいかと。
したがって、開設時に合法か違法かなんてのは、法学趣味の方がご研究されればよいことでしょうな。
も一つ遊んで差し上げますが、「違法」とは「法に違反している」という意味であり、したがって「違法」という以上、「**法に反している」と証明せねばならないのですなぁ。
ところが、西岡説では「法律はない」と受け取れますね。違反する法律がないのに違法とは、これ如何に?(笑)
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<余談>
適応法令を誤った場合が<違法>であり、適応法令がないのにでっち上げて裁いた場合は、<不法>とか<無法>なんでしょうな。
まぁ、小生も℃素人だから<違法>と言ってしまう場合が多いのだろう(笑)が、少なくとも相手から指摘されたら訂正しますけどねぇ・・・ (苦笑)
もう一つの誤解は、法律の専門業者は国際法と言いますから、あたかも法律があるように勘違いしてしまいますけど、<国際間に「法律」はありません>。
では、なぜ「国際法」といふかというと、「法」の広い概念(ルールとかお約束を含む)で言っているということと、国家間の条約や宣言などを自国内で守るための「(国内)法律」を作るのが通例だからでしょうね。
たとえば、今ホットな日本海の日韓分割は、通称「国連海洋法」に基づきますが、実際には<海洋利用云々に関する条約>とかいふ名称で、ニポンも南北コリアもロシアも調印しているから国家間の話し合いが出来るのですね。
しかし、日韓の漁船は、通称「国連海洋法」に拘束されません。といふか、そんなもん無視しても罰則規定がないのです。(笑)
実際に日韓の漁船が守っている(あるいは、守っていない)ルールは、両国の関連する国内法です。
両国で国内法が違う、あるいはその摘要の強弱(規制方針)が違うから、日本海の真ん中でトラブルしているのです。
東京裁判はニポン国内法で裁いたわけではありませんから、違法とか合法とか論ずるのが無駄なのですね。
ま、<不法>とか<無法>とか言ふべきでしょう。