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(回答先: Re: 所詮特権を濫用した特権階級に同情が必要でせうか 投稿者 父兄会 日時 2006 年 5 月 04 日 22:47:28)
黄色いヤクザと白いヤクザがデイリをして、勝った白いヤクザが負けた黄色いヤクザにヤキを入れたのが東京裁判でしょう。
ヤクザの世界のことを、真人間の価値観で割り切ってもしょうがないと思いますね。
国賊東條や国賊岸が連合国に仕掛けたことは、明らかに犯罪であり、死刑です。
東京裁判問題で抜けているのは、白いヤクザがわれわれに仕掛けた戦争犯罪ですね。
こういう視点が抜け落ちた「反東京裁判史観」は、黄色いヤクザを弁護していると言われても仕方ありますまい。
<余談>
うちのジィサマは、関東の田舎の機織屋でした。日中戦争のさなかでも中国と貿易してました。で、中国の取引先との電報がしばしば軍の検閲にかかり。シィサマは度々憲兵隊に呼び出されたそうです。
たとえば、機械のネジのドライバーが合わないなんちゅう電報が引っかかるのだそうです。向こうは「インチネジ」、日本は「センチネジ」ですからね。
で、照会電報の「スクリュードライバー」という単語が、船のスクリューかなんかの話と誤解したアホ憲兵が機密ナントカ法とかの容疑をかけたとか。(笑)
ジィサマは戦後すぐに他界したので現世では会ってませんが、死ぬ間際に「東條や岸は、日本人が絞首刑にすべきだ。」と言い残したそうです。