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□北京:住宅6割売れ残り、「完売迫る!」は詐欺商法 [サーチナ]
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__1913930/detail?rd
北京:住宅6割売れ残り、「完売迫る!」は詐欺商法
北京娯楽信報は3日付で「北京では住宅物件の約6割が売れ残っている。業者は消費者をだましている」と題した記事を掲載した。一部の業者が、「まもなく完売します」などとして販売していることを、消費者をだますものだと批判している。
北京娯楽信報によると、4月30日の時点で北京市で予約販売されている住宅物件の総面積は2608万4100平方メートル。それに対して売れ残っている物件の総面積は1541万1700平方メートルで、59.09%が売れ残っている計算になる。
また、売れ残っている予約販売物件数は10万9106戸で、既に建設済の物件で売れ残っている住宅は1万7815戸で、合計すれば約12.7万戸が買い手のつかない状態だ。
ところが、一部の業者は集合住宅を売り出す際に「まもなく完売します」などと消費者に訴え、購入を促すことを繰り返しており、北京娯楽信報は「消費者をだます行為だ。実際、それに乗せられてしまう人も多い」と批判している。
中国では不動産の高騰が続いているが、4月下旬からインターネットのブログで業者を批判し購入ボイコットを呼びかける動きが広まるなど、不動産業者に対する不信感が強まっている。
しかし一方では、「国際的に認められている算出法を用いれば、不動産の空き家率は1%程度」とする専門家の意見発表もあり、消費者にとって「どの情報を信じればよいか分からない」という状態が続いているようだ。(編集担当:如月隼人)
2006年05月03日12時06分