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□韓国の性教育は遅れている!? [朝鮮日報]
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__1907033/detail?rd
韓国の性教育は遅れている!?
◆性は不良青少年の占有物ではない
青少年の性に対する観念が変化する中、大衆文化は彼らの欲望をそのまま反映させてきている。高校3年の男子生徒の成長痛を描いた映画『ピーターパンの公式』で、主人公のハンスは隣に住む女性音楽教師に「○○(自慰行為)させて下さい!」と要求し、6月に公開予定の『多細胞少女』は援助交際から同性愛まで、10代の性に関する敏感な事柄を堂々と扱っている。男子中学生たちの性的な好奇心を正面から扱った『夢精期』(2002年)、女子高生らの性的欲望を扱った『夢精期2』(2005年)、青少年の妊娠を扱った『ジェニーとジュノ』(2005年)といった映画に登場する子ども達は、いわゆる「不良青少年」ではなく、ごく普通の子ども達だ。多くの青少年がラジオを聴く夜10時台に放送されているMBC FMの番組のコーナーの一つ『目を開いて』では、「彼女とのキスが上手くなりたい」「彼氏のスキンシップの要求が過激だ」といった質問を受け付け、ディスクジョッキーらが「ノウハウ」を伝授している。
青少年向けの文学作品もこうした要求に応えている。米国の名門私立高校生らの精神的・肉体的な愛をありのままに描いた『Prep』は、韓国内で刊行されてわずか2週間後に3刷目を発行するほど、10〜20歳代から好評を得ている。創作小説『私』は、成人文学ですらタブーとしている同性愛を正面から扱っている。
◆「とても遅れている韓国の性教育」
青少年たちが現実を受け入れにくい性教育に対する不満も表れている。学校の性教育の効率についてのアンケート調査で、回答者の77.1%は「学校の性教育は全くためにならない」と答えた。中学3年生のチョ・ミンヒさん(16、仮名)は「性交をすれば妊娠するといった形の脅迫的な結論しか教えないから、とても退屈」と話す。アハ青少年性文化センターのイ・ミョンファ所長は「青少年保護法よりも子ども達の視線に合った性教育がより重要だ」と指摘した。
朝鮮日報
2006年05月01日18時33分