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(回答先: Re: 前田日明氏のお怒り、全部じゃないけど「もっともだ」とうなずける。だが自分が立派に生きてきたからといって 投稿者 gataro 日時 2006 年 4 月 26 日 17:44:55)
gataroさん、こんにちは。
Sirent Tears氏への対応については、蔭ながらいつもエールを贈らさせていただいております。
さて、Sirent Tearsさんが掲載のサイトを一読してみました。概括的には、前田氏がすっかり日本に根をおろした結果として、様々なしがらみの中で生きて往かざるを得ないと、そう意識した人の言動であるとの印象を受けました。そのこと自体を批難することはできないと思いますが、gataroさんが指摘されるように「差別反対」の問題では孤軍奮闘している辛淑玉氏を批判することや、「参政権付与」の否定にまで言及することは、「正論」に利用されていると見做されても仕方がないと考えます。
何れにしても、時限的な存在である政権の行状を国家のように普遍的なものと同一視した観点から、他の国に棲む人々を一括りにして評することはもう止めにしたいものです。もちろん、それは韓国の人達や中国の人達に関しても謂えることで、互いに自覚するべきことでしょう。そして、このことに最も無頓着なのが特に英国を系譜とするアングロサクソン・アメリカンの人達ではないでしょうか。けれども、この場合は時の政権の問題にとどまらず、権力の主勢力が構成するContextに絡む問題ですので、それへの対応は非常に困難なものにならざるを得ないと想われます。
また、会いましょう。