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(回答先: <海洋調査>「対馬盆地」、韓国政府は27年間放置 ⇒ 地名変更は容易でない (朝鮮日報) 投稿者 gataro 日時 2006 年 4 月 21 日 16:29:11)
http://www.chunichi.co.jp/00/kok/20060421/eve_____kok_____004.shtml
【ソウル=中村清】韓国外交通商省の柳明桓(ユ・ミョンファン)第一次官は二十一日、日本が竹島(韓国名・独島)周辺海域の海洋調査計画と関連して、韓国に六月の海底地形の名称に関する国際会議で同海域の韓国名表記提案の見送りを求めたことについて「韓国は関連データを準備している段階で、六月に申請すると発表したことはない」と述べ、日本が調査計画を撤回すれば申請を六月以降に先送りする可能性を示唆した。
柳次官は同日午後に訪韓する谷内正太郎外務次官と会談する予定で「日本側がひとまず調査計画を中止することが出発点になる」と強調した。その一方で、日本が海洋調査を行った場合は「物理力を動員してでも防ぐしかない。独島領有権問題に影響を及ぼそうというのは、決して容認できない」として、日本の測量船の拿捕(だほ)も辞さない構えを示した。
◆谷内次官、韓国へ出発
外務省の谷内正太郎事務次官は二十一日午後、竹島周辺の海洋調査計画に韓国が反発している問題の解決策を探るため、ソウルへ出発した。同日中に柳明桓外交通商第一次官らと協議する。谷内次官は六月に開かれる海底地形の名称に関する国際会議で、韓国が竹島周辺海域の独自名提案を見送らなければ、調査に踏み切る日本政府の方針を伝えて、妥協点を探る。
麻生太郎外相は二十一日の衆院外務委員会で、韓国側が韓国名表記の提案を見送れば、海洋調査は「今の時期でなくてもいい」と答弁。これに先立つ記者会見でも「外交交渉の結果、調査を中止するか、しないかを決める」と述べた。
小泉純一郎首相は閣僚懇談会で「国際法にのっとって、冷静に対処していかなければならない。まずは、円満に解決するべく外交努力を行っていく」と述べ、交渉による問題解決に全力を挙げるように関係閣僚に指示した。
政府は、交渉継続中は調査に踏み切らない方針で、海上保安庁の測量船「海洋」と「明洋」の二隻は、二十一日も鳥取県・境港の沖合で待機を続ける。