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時事通信 1月29日(火)11時43分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130129-00000057-jij-pol
政府と与野党による「拉致問題対策機関連絡協議会」(座長・古屋圭司拉致問題担当相)の初会合が29日午前、安倍晋三首相も出席して首相官邸で開かれた。首相は「党派を超えてオールジャパンで取り組む必要があり、北朝鮮と金正恩氏に対する強いメッセージにもなる」と強調、野党側とも積極的に情報交換していく考えを示した。
協議会には、自民党の塚田一郎氏、公明党の上田勇氏、民主党の渡辺周氏、日本維新の会の中山恭子氏、みんなの党の水野賢一氏が出席。拉致議連の平沼赳夫会長(維新)と松原仁幹事長(民主)らも加わった。政府が与党ばかりか野党の議員も交えた会議を設けた背景には、拉致問題解決に取り組む安倍政権の決意をアピールする狙いがある。
初会合では、自民党側が国連に北朝鮮の人権問題に関する調査委員会の設立を要請することを提案し、了承された。
終了後、松原氏は「拉致問題では与野党の別なく一つの共有の問題意識を持ち、絶対に解決するとの強い決意を内外に表明できた点では極めて意味があった」と記者団に語り、政府の対応を評価した。
協議会設置に際し、政府は拉致問題に関する党内組織を持たない共産、生活、社民各党などには参加を呼び掛けなかった。