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毎日新聞 1月28日(月)10時52分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130128-00000013-mailo-l07
福島第1原発事故当時の18歳以下の子どもを対象にした甲状腺検査で、県立医大による住民説明会が27日、いわき市で開かれた。住民ら約50人が参加し、検査責任者の同大、鈴木真一教授が調査概要を説明。不安を抱える保護者らが次々と質問を寄せた。
3人の子がいるという女性から「他の臓器の検査はしないのか」との質問に、鈴木教授は「甲状腺を調べるのは、チェルノブイリ原発事故で唯一の健康被害が甲状腺がんだった。避難生活で精神疾患が増えたとの報告もあり、福島でも『こころの健康度調査』を行っている」と回答。また、甲状腺の病気の一種「橋本病」(機能低下)を患っている女性から「事故は病気に影響があるか」との質問には、「橋本病は悪くはならないが、ヨウ素を取りすぎると具合が悪くなる心配がある」と回答した。
検査は11年10月に始まり、昨年11月1日現在で11万4471人が1次検査を終えた。
今後の説明会は▽二本松市安達文化ホール=2月10日午後1時半▽白河市文化センター=同24日午後2時半▽伊達市保原市民センター=3月10日午後1時半▽会津若松市の会津大講堂=3月24日午後1時半。
【神保圭作】
1月28日朝刊