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01月21日 19時46分 NHK前橋放送局
http://www3.nhk.or.jp/lnews/maebashi/1064835112.html?t=1358767474603
高崎市の榛名湖で、この冬のワカサギ釣りの解禁を目指し、放射性物質の検査に必要なワカサギの捕獲作業が21日から始まりました。高崎市にある榛名湖は毎年この時期、氷の上でのワカサギ釣りが解禁され多くの釣り客でにぎわいますが、去年、原発事故を受け必要になった放射性物質を検査するためのワカサギが1匹しか捕獲できず、解禁が見送られていました。このため、地元の漁協は21日から改めて検査用のワカサギの捕獲を始め、関係者30人ほどが厚さおよそ20センチある湖の氷に穴を空け釣り糸を垂らしていました。検査には合わせて200グラム、およそ100匹のワカサギが必要ですが、21日はわずか1匹にとどまり、漁協では22日以降もワカサギの捕獲を行うことにしています。
漁協では検査の結果、安全性に問題ないことが確認されればこの冬のうちに解禁したいとしています。榛名湖漁業協同組合の野口正博組合長は「氷の上での釣りの解禁ができないと、いつもなら忙しいこの時期に収入がなくなってしまいます。何としてでも検査用のワカサギを確保して安全性を確認した上で解禁させたい」と話していました。