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2013年01月19日 15時01分 週刊実話
http://npn.co.jp/article/detail/00696754/
昨年末に行われた代表選で、民主党新代表となった海江田万里氏(63)の党内求心力が注目を集めている。
「もともと海江田は非主流派。代表選で主流派の馬淵澄夫政調会長代理を下したが、最大の勝因は輿石東幹事長が支持に回ったことだった。夏の参院選を見据えた布陣といえば聞こえはいいが、要は民主党参院議員88名を束ねる“参院のドン”の操り人形ともっぱらなのです」(政治部記者)
もっとも、それも無理もない話。衆院選で東京1区に出馬した海江田氏は、自民党の新人候補に惜敗。比例で復活を遂げたが、それが党のトップに選出されたからだ。
そのためか、党内からは代表を務める資格を言及する声も上がっているのだ。
「比例復活の海江田では、アベノミクスに沸く自民党を参院選で撃破するのは土台無理。だいたい、本人は高飛車な秘書の尻に敷かれていると評判で、そのリベラルさも不安材料なのです」(非主流派の議員)
ただし、これはやっかみの類といえるかもしれない。厄介なのは、本誌の取材である事件との“接点”が浮上していることなのだ。
「それが'05年に起きた『カナヤマン事件』なのです。同事件ではベンチャー企業の社長(当時51歳)が女子中高生に淫行を働き逮捕されたが、実は海江田の元私設秘書のK氏は、ヤツの経済的な後ろ盾。男が'96年から立ち上げたベンチャー企業にも数千万円を出資していたのです」(社会部記者)
ちなみに、同事件は凌辱の限りを尽くした有名事件。
「芸能界デビューをエサに、少女たちをハメ撮り。緊縛して犯したり、強制イラマチオをさせたりと際限ない凌辱ぶりだったのです。しかも、この男の逮捕後には映像が流出。今でも裏業界では、『カナヤマンシリーズ』なるDVDが絶大な支持を集めているのです」(同)
K氏はすでに海江田事務所を辞めているが、こんな人物を雇っていたようでは党内掌握も難しいのかも?