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(回答先: ウサギが火事から飼い主救い、死ぬ 米アラスカ州 投稿者 ピノキ 日時 2011 年 9 月 23 日 15:55:31)
http://www.narinari.com/Nd/20110916352.html
ナリナリドットコム
2011/09/23 15:54
オウムやインコといった鳥には、身の回りの音や人間の会話を真似する能力があるが、オーストラリアでは最近、英語を話す野生のオウムやインコの存在が確認されたという。その原因について専門家は、近年起きた天災で生息地が都市部に移動したり、捨てられたペットの影響があると見ているそうだ。
豪紙ヘラルド・サンやオーストラリアン・ジオグラフィクなどによると、シドニーにあるオーストラリア博物館に、最近、言葉を話す野生のインコやオウムの目撃談が市民から寄せられた。ある人の話では、自宅の裏庭にいた鳥の群れに近付いて鳴き声を聞いてみると、そこにいたすべての鳥が「Who's a pretty boy then?」と英語で話しているようだったという。
同博物館のマーティン・ロビンソンさんは、こうした現象が起きているのは、ここ最近起きている同国の天災による生態状況の変化が影響していると見ている。
西部を中心とした10年近い干ばつに加え、東部では洪水の被害にも見舞われた。こうした影響により、住みやすい場所を求めた野鳥たちが、比較的安定した環境である都市部に棲息地を求め、シドニーを拠点として繁殖する鳥も増えているという。
一方で、街にはペットとして飼われているオウムやインコも少なくないことから、野生の群れと接触する可能性が増えている。ロビンソンさんは何らかの理由で人の手から逃げ出した鳥が、都市部に棲息する野生の群れに加わっている例もあると考えており、そうしたペット経験のある鳥が人から教えられた言葉や音を発し続けた結果、群れの仲間も真似をする――という連鎖が起きているわけだ。
環境の変化がもたらしたとはいえ、一度始まったこの流れが彼らの間で広まれば、いずれシドニーの街中では、木の上や空から英語が聞こえてくるといったことも、有り得ない話ではないのかもしれない。それだけにロビンソンさんはいま、「卑猥な言葉などの汚い言葉を教えられたペットが、群れに加わらないよう」危惧しているという。