現在地 HOME > 番外地5 > 633.html ★阿修羅♪ |
|
(回答先: 絵本 「本の過疎地」に寄贈訴え 福島・飯舘 投稿者 ピノキ 日時 2011 年 5 月 16 日 02:15:58)
閉店前、「きっといつか再オープンするぞ!!」とメッセージを窓に張る「ほんの森いいたて」の高橋みほり副店長=福島県飯舘村で2011年6月15日午後6時15分、竹内幹撮影
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20110616k0000m040083000c.html
毎日新聞
2011年6月15日 20時29分(最終更新 6月16日 9時10分)
東京電力福島第1原発事故で、計画的避難区域となった福島県飯舘村で唯一の書店が15日、閉店した。店員は窓に「きっといつか再オープンするぞ」と書いた紙を張り、午後6時15分、涙ながらに店の扉を閉めた。
閉店した「ほんの森いいたて」は、村営の書店として95年2月、オープンした。毎日、夕方になると、隣にある役場の職員や、近くの村立飯舘中学校の生徒たちが本を購入しに店に寄った。
15日は、副店長の高橋みほりさん(29)と店員の菅野ひとみさん(46)がいつも通り、常連客との会話を弾ませた。閉店すると知り、横浜市から訪れたという読み聞かせボランティア、石井みどりさんは「子供が入りやすく工夫していて選書も良かった」と涙ながらに話した。
原発事故が収束しないため、再開時期のめどは立っていない。しかし、高橋さんは「常連の女性客に『よく対応してくれた。ありがとう』と言われ、とてもうれしかった。いつか必ず戻ります」と語った。【神保圭作】