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(回答先: Re: てすと 投稿者 gataro 日時 2010 年 1 月 23 日 10:26:09)
事前の案内では、弁護士の佐藤博史さんとともに菅家利和さんも見えることになっていたが、都合で参加されなかった。代わって元枚方市長で談合事件えん罪被害者の小堀隆恒さんが参加された。
集会始めに「取り調べの可視化」ついて富田智和弁護士が報告。富田弁護士は密室における取り調べによって取調官の筋書きどおりの作文、つまり「一人称独白形式の調書」がつくられると問題点を指摘し、取り調べの全面可視化の必要性を強調した。
報告によれば現在、イギリス、オーストラリア、アメリカのいくつもの州、イタリアなどの欧米諸国で可視化が実現あるいは進められている。またアジアでも香港、台湾、韓国、モンゴルでも可視化が導入、拡大されている。
我が国の場合、一部可視化が行われているだけ、全面可視化でない限り問題の解決にはならない、富田弁護士はそう強調した。
今国会での可視化法案の提出は困難との報道もあるが、早急の可視化実現が望まれる。