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クリスマスの季節になると教会では、イエスの誕生の物語が語られる。その時、み使いたちが羊飼いに現われ、『いと高き所には栄光、神にあれ。地には平和、主の悦び給う人にあれ』と語ったことが世界中で話される。―ルカ2:14、文語。
だがしかし、クリスマスの時期は、地には平和、すべての人には善意がある時である、といえるのか?
確かに、高潔な考えではあるが、聖書はそのようなことを述べてはいない。
ルカの福音書のギリシャ語の行間逐語訳によると、羊飼いに現われた天使の軍勢は、実際には、『そして、地上には平和が善意の人々の間に』と言った。
これが違いである。1年に1日の、飲み過ぎ、食べ過ぎ、商業主義の行き過ぎなどが人をクリスチャンにするのではない。聖書によると、平和は、イエスの誕生日(しかも間違った日付)を祝う人ではなく、その教えに一年じゅう従う人のところに来る。