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この事実が知られるようになると急に「手首から出血する人が出てきた」 Saint Longinus
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投稿者 永遠の背番号33 日時 2006 年 1 月 30 日 23:40:31: QsGM/hJCtFBHo

- Saint Longinus の伝説

聖書曰く、十字架に架けられて息絶えたイエス・キリストの脇腹を、白内障のローマ軍の百卒長(centurion):ガイウス・カシウスがキリストが死亡している事を確認するために槍で突いたと記されている。この槍は「ロンギヌス(槍を手にする者)の聖槍」、あるいは「運命の聖槍」と呼ばれる。ロンギヌス、すなわち、この槍を手にする者は全人類の運命をも手にするのだ。ここで「ロンギヌス」の意味は「槍を手にする者」とか「槍」を意味するギリシア語の『ロンケー』に由来する」という説があるそうです。

イエスの脇腹を槍で刺した際、槍を伝って滴り落ちた血がガイウス・カシウスの眼に入ると彼の眼は視力を取り戻した。その為、彼は改心し洗礼を受け、後に聖者:Saint Longinus とされた。この話は信憑性に乏しく、おそらく後世に創られた架空の人物であるとされています。

 
 

- 聖痕

余談ですが「聖痕」と言って、復活祭が近付くと、手の平から出血する人がいるらしいですが、あれは根拠がない。多くは自分で傷を付けて出血させているだけだとされているそうです。解剖学的に「手の平に釘を打って磔にしても、手の肉では体重を支えられない事は明らか。体重を支えようとするなら、手首に釘を打つ必要がある」そうです。以前は「手の平から出血する人ばかり」だったのに、この事実が知られるようになると急に「手首から出血する人が出てきた」という話を聞いた事があります。いたずらも大概にしなさいって(爆笑)

 
 
 
 

- Appendix.:U.S Navy Centurion Project

ちなにみ「Centurion Project」 とは U.S Navy のシーウルフに続く次期攻撃型原潜開発計画です。一時中止になったのですが、復活して NAS あるいは NSSN などと呼ばれています。シーウルフと言えば「沈黙の艦隊」というマンガで「シーバット vs シーウルフ(二隻)」の北極海での死闘で手に汗握った覚えがあります。しかし連載の途中で、現実の世界においてソ連は崩壊するわなんやらであまりに連載開始当時の状況と変化しストーリーが破綻してしまったので(それは作者の責任ではないが)嫌になって途中で読むのを止めてしまいました。

ロシアも、少ない予算の中で「ソベロドビンスク級攻撃型原潜」の建造を続けています。

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