現在地 HOME > 番外地5 > 165.html ★阿修羅♪ |
|
犯人を問答無用で射殺するアメリカ流(そしてそのシーンの映像を流し続けて啓蒙する?)が、
はたしていいのかどうかは別として、人命救助そのものは、尊いかもしれません。しかしサパティスタは‥‥じゃない、
トゥパクアマル(→インカ、→スーチー)は、射殺されてしまいましたね。これはチェチェン武装集団(メンバーの詳細不明?)の
“極端”な場合とは見るからに事情が違うと思います。
美化したところで、ひとたび命令を下されれば必ず殺すのが、その手の特殊部隊というものでしょう。
それに人命救助さえもCIAが良い組織であるというイメージづくりに一役買い、租税から潤沢な予算を腹に流し続ける理由にもなっているはずです。
そもそも全ての活動で露骨に悪い大組織などというものは、まず殆ど見当たらないかもしれませんよ。
暴力団でも、災害時には善いこともして地域との関係を良好なものにしているでしょう。(モチつき大会や、昔は「学生運動の鎮圧」とかも?)
寧ろ悪い組織ほど善意の仮面をつけたがるのではないでしょうか。
CIAぐらいになると、1、2部局ぐらい“広報部”を兼ねた「奉仕(人質解放)活動」に専従させても、
それで大威張りで予算が流れ込むなら安いものなのでは?
もし頻発するテロの行為者そのものが自国トップから直々に資金供与を受けたリモコン組織なら、
どんなにCIAの末端が蝿叩きをしても、マッチポンプなのでしょうね。
まあ言や、コカコーラやマクドナルドの企業イメージ広告のようなものですかね。
自衛隊だと人命救助もするから叩かれ難い面もある、ということでしょう。
自衛隊が、平時から「巨大兵力の温存に市民を馴化させたり」、威圧といった軍事機能を果たしていても、
新卒向けの隊員募集の勇ましいポスターは、平和的な印象まで与えるかもしれないわけですよね。
創価学会も「対話」や「平和」を前面に押し出して‥‥まるで左翼みたいでしょう、
豪奢なカリスマ的ムードは別として。
または左翼的な人を取り込んでいるでしょう。
とにかく宗教イメージ広告というと創価学会‥‥企業イメージの研究というとガルブレイス。
教授は「暴露的研究成果」を何に使っているのでしょうか。なぜ池田と握手‥‥対話したかったのか?
(敵味方として、情報の取り引きでもしたのでしょうか???)
CIAが、その「善行」の百倍、裏で「悪業」を積んでいたとしたら‥‥。
高利貸し(暴力金融のトサン、タクシー貸し)の利益率だと、そんなものなのかもしれません。
そういう意味では‥‥CIAが表向き、末端にサンドイッチマンの役回りを担わせ、命懸けで遣らせているとすれば、
巨悪を円滑に進めるための善ですよね。
そのために人命救助をしたのであっても、やはり救助そのものは尊いとしておきましょうか?
でも、その敵までCIAとツーカーだったらば?
そんなことが、もちろん証明されたわけではないでしょう。ただ否定もできないでしょうね、ここの誰にも。