現在地 HOME > 番外地5 > 164.html ★阿修羅♪ |
|
今最も説得力のある陰謀研究といえば、“具体的な
言葉が出てくるアナグラム”と“目に見える陰謀のケムトレイル”
ぐらいなものではないかな。
むろん、これらは日進月歩だと思う。(しかしだ。)
あいつに限らず、神の数合わせをしてもしなくても“しょせん”
陰謀研究では「客観的に確実なこと」までは分からないはずなんだよ。
(※1 ならば「客観」でないことを模索する陰謀研究家は“可哀想な人達”か?)
(ケムトレイルも、どうにも判然としない図像を集積して研究していると思うし)“神の予想”では
せいぜい、限られたケースでの確率計算で有意水準を上回らせて
陰謀の真実性を提起するぐらいなものなのではないか。
(しかも完全犯罪をされた場合にはお手上げのはず)
裁判同様、そこを何とか「直接経験の証言」と「論理」で繋いで裁いていくしかないのだろう(※2)、
これは怪しいぞ、これもだぞ、と日頃は疑惑ばかりを盛んに皆に煽りながらでも。
(それにあいつは、多少の学識はあっても、臨床・計算専門なのか統計学に則った調査論文を書く気は無さそうだし、
またそうは出来ない諸事情も、やはり有るようなのだ。(それはもちろん‥‥危なっかしい道の歩き方でもしていない限り、
すでにドラマ並みに狙われているのであろう「救急車的現実」の辺りで。
それに業界人として国民に顔を知られていて「専門誌」に騒がれては生活にも及ぶとか)
そこで当然(穴埋め的な私生活紹介の書き散らしに見えても)
特定されないよう慎重に(たとえ「ロジックや統辞法」の推敲は手を抜こうとも)
情報内容については言葉にする「パーソナルデータ」をイチイチ選びながら大量に書いているんだと思う。(※3)
現に調べてみても、決して本人に辿り着けないようなのだ。
そうやって匿名で核心まで書くほか、また可能性についても、可能性だと断った上で書いていることが最近多いと思うわけだ。
もちろん、この可能性云々の話も、世にバレれば生活に支障をきたしかねない危険因子に思えるのだ。
(2に続く)