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(回答先: Re: 名張ぶどう酒事件いってみよう。MARUSAは 投稿者 月の輪 日時 2005 年 11 月 28 日 13:33:51)
しかし、藤村って人の旧石器発掘捏造事件って一体なんなのでしょうね。名声欲?そんなもののために此処までやる?この人も最初はまじめな研究者だったのだろうか。最初は偶然石器を発掘して脚光を浴び、それが忘れなくなったのと、なかなか発掘できない焦りとから、ついついやってしまったのだろうか。しかし、どんな理由があるにしても、これは絶対に許される出来心ではありませんね。その発見に依って作りあげられた学説が、倒産した会社の発行した手形のようになってしまうんだよ。教科書も変えなければならない、発見を町おこしのタネにしようと張り切っていた人たちも、どうして良いか解らなくなっているだろう。果ては、地道に発掘を続けている人の成果まで疑われるようなことになってしまいそうだ。
これだけ影響のあることをしでかしたこの人、なんの罪もないのが不思議な気がする。大がかりな詐欺みたいなものでしょう?損害賠償だってしたい人や組織もあるでしょうに。
そうなると、したり顔した弁護士が登場するね。僕は、どうもこの弁護士って解らない。依頼人が、明らかに犯人と知っていても、証拠が薄弱だったら無罪を勝ち取って行くこともあるのでしょう?凶悪な犯罪も、心神耗弱に持っていって、責任能力の有無を問うよね。そして、責任能力がなかったら無罪放免?ちょっと待てよ。責任能力のない人間を社会に放すなよ。そのため、犯罪を重ねた人間が数え切れないほどいるじゃないか。それに、腕のいい弁護士になればなるほど、犯罪者の罪は軽く軽くなるのだよね。罪って話術一つでどうにでもなるものなの?そんなことして、弁護士自身が罪の意識 もたないんだろうか?
無罪を勝ち取った犯罪者が再び犯罪を犯した場合、最初に弁護した弁護士にペナルティを、何らかの形で与えると言うことを考えても良いのじゃないか?そうしたら、弁護ももう少し慎重になりはしないか?
日本って、どこかおかしいよね。犯罪者や殺人者の人権ばかり言って、被害に遭った人や殺された人の人権は無視される。事件、事故が起きると、有識者という連中がでてきて犯罪者をかばおうとする。オウム真理教に破防法を適用する事に反対した有識者はどこにいったの?日本転覆を謀っていた、そんな組織をすら守るのが有識者?そんな有識者、いらない。
名刑事 平塚八兵衛さんが、犯罪に対するとき強烈な憎しみを込めて言っていた「犯罪者の人権人権と言うけど、殺された人の人権はどうなる?」