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合気道の植え芝先生、
禅のデシマル先生
デシマル何ていうからどういう字書くのかと思ってたら、弟子丸。
どうやらどっかの商社に勤めてた人が永平寺でしばらく修行をした後、パリの道端で座禅を組んでいたところ、フランス人のマダムに拾われて、禅の極意を説明したところ、それがきっかけとなって、フランス人が偉く感嘆して、これがきっかけとなってフランスに燎原の火のごとくZENが広まったきっかけとなった、カリスマである。
禅に関する本が、デシマル氏の名前で出ていることと、信者の多いこと、ZENがフランス語として定着するほどのインパクトを作った教祖だけに、へたなことをいえない相手であるが、私の知り合いの坊さんで、仙台の曹洞宗の先生で、永平寺で修行し、鶴見の総持寺にても(字が間違ってたらすみませんが)本格的な修行をした本家筋からいうと許しがたいのであるが、フランス人にとってZENはもはや日常用語。化粧品の名前にもなり、歌でも歌われる。そこで、余計なことはいえないのであるが、禅といっただけで、水戸黄門の葵のご印篭ぐらいの威力がある。
同じことは植芝先生がお伝えになった合気道にいえ、とにかく日本がルーツの禅といいすべてのマーシャルアーツにはカリスマ的教祖がいて他言を許さない。野口整体の野口先生でさえ、日本人以上に弟子による尊敬はすごいもんだ。
こういう世界が西洋人の中にあると思うと、日本人としても責任問題重大である。
植芝先生といい、デシマル先生といい、絶対間違いがない、「お前、日本の禅を知っていたら、間違ったことするな」と教えるのは、逆に西欧の白人だったりする今日この頃であり、何でまた、西洋のマネっこして日本人を欺いたり搾取したりして喜んでいるのかとわけがわからん。創業者はヤワラを日本人以外に教えているうちに、こういうことになってしまった!