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組織が元凶ならば、組織を倒したいでしょう。そういう組織を生み出すのも、退治できないのも、退治するような動きにならないのも、動きを生み出す慣習や制度が無いのも「そういう社会しか作りえなかった」専門家および一般市民のせいではないか。しかし人は無力だね。けっきょく社会全体が変わらないと、組織そのものも無くならないはずなんです。組織は社会と一体化し、さらに社会を誘導するくらいなもんでしょ。社会全体に組織が浸透し、己の悪を作り、他の悪を許すなら、社会全体が悪い(病んでいる)としか言いようが無いはずで。コントロールも巧妙になり、何を言われても一般市民は、たいてい無視するか諦めるということになっていくんだろうね。金持ちは、そういう社会で成功し、地位に在り、そんな社会が有ってこそ、さらに儲けることができ、稼ぐだけでなく、いろいろな点で評価もされているはずだ。この社会が悪いというなら、金持ちの立場を返上するか、自分の身分が剥奪されることを考えて下さい。金持ちは社会の不満をいってはおかしいでしょう。少なくとも贅沢というか、自分が社会の成り立ちに貢献してんだろ。文句なんて、もってのほかかもしれないぞ。