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(回答先: Re: すみません、頭が悪いので良くわからないのですが、いやいやこちらこそ。 投稿者 月の輪 日時 2005 年 10 月 15 日 09:22:34)
確率(かくりつ、probability)とは、ある現象が起こる度合い、ある試行が行われたあとある事象が現れる割合のことをいう。偶然性を含まないひとつに定まった数値であり、発生の度合いを示す指標として使われる。
ある現象が必然的に起こる場合、確率は 1 (あるいは百分率で 100%、千分率で 1000‰ など)とし、必然的に起こらない場合、0 (0%, 0‰ 等) とする。つまり、確率は常に 0以上1以下の数値で表される。起こるかどうかが分からない場合に起こりやすさに応じて 0 から 1 の値となる。
確率の求め方にはいろいろな種類がある。ある試行において取り立てて結果を偏らせるような理由がない場合に「同様に確からしい」というが、直感的に「同様に確からしい」と思える場合はその各事象に等しい確率を与えることになる。他に、統計的に得られた数値を確率とすることもできる。たとえば、野球における打率はしばしば確率と解釈される。さらに、このようにして得られた確率から他の事象の起こる確率を計算によって求めることも行われる。
確率の数学的な定式化は確率論を参照されたい。数学においては、主にある事象の確率から他の事象の確率を求める方法を記述することと、統計的な確率の正当化が中心となる。