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関西一帯に
不気味なケム・トレイル頻発。
この日、2005-1/28午前9時、西名阪自動車道柏原インターに乗ろうとした僕は、上空を見上げて驚いた。2本のケム・トレイルがくっきりと東西に走っていたからである。
その朝は、所用で京都に11時着の約束がある。せっかくのケム・トレイル撮影チャンスだったが、泣く泣く自動車を走らせた。まさか、高速の料金所で車を止めて撮影をするわけにいかない。だいいち、約束の時間に遅れたらおおごとだ。
ケム・トレイルってなんだ?
みなさんは、そう思われるはずだ。はじめて聞くひとも多いだろう。
かいつまんでいうと、「飛行機雲もどき」である。
飛行機雲のようで飛行機雲でない。飛行機雲が長くても5分〜10分で消えるのに対し、ケム・トレイルは2、3時間経っても消えることがない 。また、通常の飛行機雲より筋状の雲の量が多い。なにかの噴霧がおきたり途切れたりしているらしく、途中でフェイドアウトしたりすることもある。
柏原インター上空のケムは撮影しそびれましたが、京都に11時04分に着いて真正面にある京都タワーを見上げると…なんと!
そこに、ニ条のケム・トレイルが。京都駅は七条にあるが。。。。ま、いっか。
柏原インターから京都まで直線で50kmはあるだろうか。もちろん、京都駅のこの画角のなかで見られたケム・トレイルは柏原インター上空のものとは別物だ。しかも、冬型の気圧配置で上空には相当な速度で偏西風がふいているのにもかかわらず、しばらく乱れぬ二条の白い線…。あきらかに、人為的な雲です。
「もしもし、いま京都駅に着きました。(当日、大阪駅からの新快速は4分遅れで京都駅に着いた。僕は自動車で会社まで出て、会社から大阪駅経由で京都に向かったわけである)すぐ待ち合わせ場所にうかがいます」と、約束した代理店の方にテレ。そのケータイをそのまま上にかざして撮ったのがこの写真である。
そして、なんと、絶妙のタイミング。ちょうどそのとき、上空に、本物の飛行機雲が現れた。
ジェットエンジンからの噴出物が極低温で冷やされて凝固する、そのとき白い雲ができる。そのような、ごく自然な物理現象がこの写真に写っている。飛行機雲自体はすぐに消えてなくなっているのがよくわかる。
ほかに怪しい飛行機雲はないものか。京都駅から、東山のほうを見る。すると…なんとそこには、匠の技が描かれていたのです。なんということでしょう。青い空に縦横無尽に描かれた匠のケム・トレイル。劇的ビフォー・アフターではありませんか。
あまりのできごとに、待ち合わせ時刻も忘れシャッターを押してしまいました。
さて、東山に車を走らせます。さきほどのケム・トレイルは消失することもなく鮮やかに京都上空を横断しています。
しかし、残念ながら僕はケム・トレイル・ウォッチャーではなく、単なるコピーライターなので、そこから打合せに臨み、お空の観察は一時中断しました。
そして、仕事を終えての、13時。
なんと、午前11時から、こんな時刻まで出現しているケム・トレイル。しかも三条に増えている。繰り返すがここは七条である。。。
みなさんも、消えずに浮かんでいる飛行機雲を見かけたら、ウォッチしてみてください。通常の飛行機雲なら「すぐ消える」という物理現象の道理。その道理に反して、なぜか「消えない」不気味なケム・トレイル。
★今年の春は、暑い夏の反動とかで花粉症が30倍らしいです。ケム・トレイルとの関連はあるのかどうか。
★現在、日本人の死因のトップは肺ガンだとか。ケム・トレイルとの関連はあるのかどうか。
★労働意欲を失う若者・ニート。ケム・トレイルとの関連はあるのかどうか。
★頻発する異常気象。ケム・トレイルとの関連はあるのかどうか。
★日本上空の航空権をにぎり、自由自在に飛行が許される米軍機。ケム・トレイルとの関連はあるのかどうか。
関西の空が、なんだか不安だ。あまりにも当たり前の風景に溶け込んでいて、だれも関心を払わない存在。カモフラージュする必要のない存在。だからこそ…。
http://kuri8.livedoor.biz/archives/2005-01.html
http://kuri8.livedoor.biz/fe47e7ba.JPG
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本物の飛行機雲
http://kuri8.livedoor.biz/457f590d.JPG