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京都市 高野悦子「二十歳の原点」 嵐山で触れた彼女の素顔 【読売新聞】
http://www.asyura2.com/0505/bd41/msg/171.html
投稿者 愚民党 日時 2005 年 9 月 14 日 02:30:42: ogcGl0q1DMbpk
ついに私の息子達二人も20歳をはさんで21と19になったけど、20歳だったときってあっというまだったなあ。しみじみしみじみ。
今、日本で手に入るかわかんないけど、私は河野悦子のこの日記を読んでそのあとポールニザンのアデンアラビアを読んで、日本を出てしまった。もう25年以上も前。
かといって、息子達がアデンアラビアを読んで何を考えるかはわからない。
あの頃とすっかり時代が変わっても、20歳ってやっぱりいいわね。
手塩にかけて苦労して育てた息子が戦死したシンディは私と同じ年。くやしさと悲しさと怒りは共通のものだわね。私と同世代の女は同じ思いをしていると思うが、日本の女性のことはあまりわからない。息子の戦死、なんて他人事なのかもしれない。小池百合子とか佐藤とか、ちゃらちゃらしているタレントとあまり変わらないああいう軽い40代の彼女達にとっては。きっと他人事でしょう。
私にとってはイラク人であれ、米兵であれ日本人であれ、他人事とは思えない。手を汚さない政治家や支配者は銃弾で死ぬこともなければ劣化ウラン弾で被爆することもない。えらそーなことをいってるだけだ。
日本の若い男の子たちに戦争で同じ思いをさせたくないね。
うちの子は父親が亡命者だったからスイス国籍をとらせた。
現在兵役中で3ヶ月間軍事訓練の日々。
永世中立国スイスっていったって、ボスニアに行った若い兵士達は劣化ウラン弾で白血病でぞくぞく死んでいるらしい。
日本の自衛隊員にしろアメリカ兵にしろ勿論イラク兵に一般の人々もこの形を変えた原爆に被爆していると思うと、なんとしてもブッシュ・コイズミファシスト政権を一刻も早くひっくり返したい思いでいながら、負けっぱなし。シンディと共闘したい気持ちだ。