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(回答先: カバラという字の入る「酒鬼薔薇聖斗」(神戸事件)と「小林薫」(奈良事件)をアナグラム解析 投稿者 サラ 日時 2005 年 12 月 13 日 20:59:19)
謀略の季節が始まったようだ。耐震強度偽装事件に関する衆議院での証人喚問にぶつけて、東京地検特捜部によるライブドア強制捜索が始まったと思ったら、沖縄のホテルで元ライブドア幹部の野口英昭が死体で発見された。自殺ということになっているが、関係者の中で本気にしている人間が居るのだろうか。そして昨夜、ライブドア社長堀江貴文の逮捕。先日からの東京証券取引所の混乱と株価全面安は副産物かも知れないが、大きな力が働いていることは間違いない。
先ず、ライブドア株の暴落は当然予想されたことなので、下落した株を誰が買うのか興味の湧くところだ。そのことは当然、日本株全般について言える。
小泉政権や武部自民党幹事長への政治的ダメージが取り沙汰されているが果たしてどうだろうか。武部はともかく、小泉へのダメージというのが何処まで言えるのか。さらに、そうした政治的効果が狙いの一つだったのかどうか。内部情報が無ければ何とも言えないが、政権中枢による自作自演だってあり得る。もっと大きな何かを隠す為にだ。
何はともあれ心しておくべきは、大きな力とは一つではないということだ。ユダヤとフリーメーソンをごちゃ混ぜにしている向きも多いが、大間違いだ。どんな世界にも対立がある。闇の世界であればなおさらそうだ。謀略の世界は嘘で出来上がっている。何かしら本当らしい事が語られるとすれば、それは、別の大きな嘘を信じ込ませるためだ。
ユダヤの陰謀を暴露するのは、フリーメーソンの陰謀を隠すためだ。フリーメーソンの陰謀を暴露するのはユダヤの陰謀を隠すためだ。どっちがどっちか分からなくするのは、全てを誤魔化す為だ。しかし、一つ一つの事実を整理していけば、本当の事の輪郭ぐらいは現われてくる。
今確かに言えるのは、謀略の季節が始まったということだ。これからどんどん面白くなって行くだろう。