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「毎年国だけで57兆円の借金が増えており、 まもなく2000兆円という世界の歴史始まって以来となるGDPの4倍という借金をかかえることになる。
しかも1000兆円を超える借金に、この先金利上昇圧力が加わっていくことを忘れてはならない。
〔略〕経済財政諮問会議がまとめた中期展望の中でも、構造改革が進まず経済が停滞した場合には、 長期金利は6〜7%まで上昇すると試算している。
仮に借入の平均金利を4.5%で計算したとすると、1059兆円に対して47.6兆円 (ほぼ50兆円)という利払いが発生し、現在の国の税収44兆円では利息さえ払えなくなる。
これはおそらく7年後位の話であるが、そこまでもつかどうかも疑問である。
なぜかというと、日本国民は昔からパニックになる性質を持っていて、いったん円安方向、 あるいは国債の価格が急落し始めた場合、一気に海外の資産へのシフトが始まることが考えられる。
そういった変化が起きるのが2007年頃からだろう。
いずれにせよ、皆さんが国家破産への備えが出来る期間はあと2年もないと言っていい。
早ければ2006年秋、嫌なことだがおそくとも2007年中には相当なことが起きはじめると思っておいた方がいいだろう」