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太田龍の時事寸評
平成十七年(二〇〇五年)五月二十日(金)
(第一千三百十五回)
○今、日本で生じて居る悲惨な状況の真相を知るために、
必ず読まなければならない文献は、
ゲイリー・アレン著、高橋良典訳
見えざる世界政府――ロックフェラー帝国の陰謀(上下二巻)
自由国民社、一九八四〜一九八六年。
○英語原著は、
THE ROCKEFELLER FILE by GARY ALLEN
一九七六年
http://www.mega.nu:8080/ampp/gary_allen_rocker/
☆Chapter 13 of the book The Rockefeller File by Gary Allen.
http://www.reformation.org/rockefeller-file.html
○とりわけ、その第二巻、
第七章 世界政府への道
○そしてその百四十八頁〜一六一頁。
○ここに、日米欧三極委員会設立当時の状況が描かれて居る。
○以下に、その中のもっとも重要な部分を引用する。
……日本の存在が無視できないまでに大きくなったことである。
日本の動向は彼らを苛立たせ、彼らに軌道修正を迫るほど大き
な圧力となっているが、大部分の日本人はそのことに気づいて
いない。
……この年(一九七四年)、アメリカのニクソン大統領と日本
の田中首相は強引に辞めさせられ、ロックフェラーに操られた
フォード政権と三木政権が誕生した。そしてこのあと日米欧三
極委員会のメンバーは、……日本の中枢を億万長者の代理人で
固めることにしたのである。
(訳注。M資金≠ヘ、日本の基幹産業を極秘のうちに支配
下に収めようとするOHU〔ロシア語で『彼ら』〕陰謀の有
力な道具である。……三木内閣から大平内閣の時代まで採用
された国債政策は、基本的にOHUの国家財政破壊策を無批
判に受け入れたものといえる。
……日本の国家指導者をOHUの代理人で固めることが世界
政府を実現するための最優先課題となっている。日米欧三極
委員会は、彼らの「前に立ちはだかる」日本を徹底的に叩き
のめし、日本の国家障壁を完全に一掃しなければOHUの目
的は達成されないという判断に基いて創設された。)
○ ……そもそもデイヴィット・ロックフェラーが日米欧三極委員
会をつくったのは、日本の政財界、官界、アカデミズムの実力
者を彼らの代理人として仕立て上げ、これらの人々の個人的な
影響力をフルに生かした日本の軌道修正を図ることであった。
以上引用終り。
○なお、ここにOHUとある。
○これは、ロシア語でアニー、彼ら、のこと。
○前出「ロックフェラー帝国の陰謀」第一巻、
百五十一頁〜二百十九頁。
○〈巻末特別資料〉
世界革命の元凶はOHU(彼ら)だった!
――ラコフスキー調書――
○参照のこと。
○この「彼ら(OHU)」とは、ロスチャイルドを中核とする、
世界金融権力体制を意味する。
○この本をゲイリー・アレンが出版したのは、
今から二十九年前(一九七六年)。
○そして、日米欧三極委員会が発足したのは、今から三十一年前。
○僅か三十年で、
イルミナティは、日本国家の中枢を、彼らの忠実な代理人で固め
ることに成功したのである。
http://www.pavc.ne.jp/~ryu/cgi-bin/jiji.cgi