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文体・物語装置としての体制システム 嘉門南海
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投稿者 かもん 日時 2005 年 7 月 19 日 10:41:34: OdVJ1nAGV/T6w

(回答先: 文芸の体裁(これはこれで議論を待つ具備条件だろうが)と商品価値(主観価値は予想を抜け出るかに多様と思われる)の峻別。 投稿者 読者の抹殺 日時 2005 年 7 月 19 日 09:41:53)

【文字】部品は連結し連動する、それが文体の体裁かもしれない。

共同主観と抗争する人間の間合いに事件は発生する。
それがエンターテイメント小説であろう。

個別と独自な主観によるイメージの発生は【文字】となり
【文字】の戦略的部品は文章生成機械へと連結する。

植字領域が誕生し、印刷機が起動する。

印刷機にかける版こそ、作家の労働領域でもある。

なるほど商品は労働力が介在しなければ商品の完成まで至らない。

小説という前提は作家の労働力が前提となる。

労働とはつまり協働でもある。その協働こそが体制システムとなる。

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