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(回答先: 全ての場が主観空間・私空間、個別空間なら正に個別目的性・個別契約性、個別違法性を有さぬ限りで不要と思しき説明責任。 投稿者 ごーほーむ 日時 2005 年 7 月 19 日 09:40:43)
小説とは読者をおのれの空間に引き込みながら読者を騙していくのか?
小説とは読者をゲームにはまらせながら読者を騙していくのか?
読みながら読者は騙(だま)されていく騙(かた)りの地平へ。
作家とは詐欺師の天才でもある。
だましの詭弁論理こそ小説の文体であり、文芸なのか?
小説の戦略的部品こそ【字】である。
【字】は【文字】あるいは【言葉】という部品を発明する。
部品の連結こそ【文章】である。
読者は視覚で文字を読むのか?
それは小学校で習得したのか?
小説の起源は何処にあるのか?
しかしここでは商品を読む読者の解明をめざすのではない。
読者が価値として買い、読者の手元へと命がけで飛躍した小説という商品の解明が日本国民から要求されているのである。
小説の解明はいまや国民的課題でもあるのだ。