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想像もしなかっただろ。銀行判が、2個揃わなくちゃいけないなんて。
小学校行ってる間に判子、1個盗まれるだけで、大金が消えてしまうから。
省エネでスーパーが5時閉店とかなった時とか、昔は、正月、5日から開店だったから、コンビニなんて無かった頃だし。自分で生きてく小学生だったよ。
いつも線香炊いてた。父親の遺体には一晩同じ部屋に寝て、何度も顔みたよ。ドライアイスで顔に霜がついてた。泣いたこともあった。母だけじゃなく、父親まで、奪うのかと。そう、父親が死ぬ5日前の夜だったかな。泣いたのはその時だけ。
ラグビーボンドも知らないのかよ。金融に知識乏しい奴だな。
遺体の焼却が終わり、これが、ノド仏とか、説明されるんだぜ。
葬儀屋との交渉は自分がしたが、葬儀の準備見てて、(自宅でやった)ランクの高い準備がされてるのに気づき、子供だと馬鹿にしてるなと、葬儀屋に苦情言ったらサービスです、料金は変わりません。1年前にもご利用(母親)いただいてるのでと親切だった。
テレビでもよく、この人ガンだ、と気づく。いかりや長介さんのときはすぐ、もう転移がわかってたので、何も考えず、神に委ねなさい。と、踊る捜査線の映画収録中に声かけたら、バッシングに遭って。皆はがんばれと言う。でもがんばれない時もあるのだと私は主張した。後日亡くなってわかってくれたようだ。医者だもの。皮膚のツヤでわかるさ。