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小学教師が理科の問題を黒板に書いた、
教室の意見が2分した、
教師が諭すように説明を加える、
だんだん片方の意見が減っていった、
教師の誘導に意識的に乗ったのもいただろう、
孤立が怖くなった者もいただろう、
学年1、2の秀才(後に京大)が、
多数派に居たこともあってか、
1人少数派に残った俺は、
囃し立てられた、
しかし結果は、
“残念ながら、
小橋が正しい”と
いうものだった、
御前ほんまは
賢いねんなと
いわれた、
アイドル的
少女が
接近してきた、
だからというの
ではなく、
最後まで
残るクチか、
残ると思われつつ、
外から眺めると辞めるか
する少年だった気がする、
少女とはサド事件(目覚め)の
ようなことで悲劇的に切れた、
元気にしてるか佐渡さん、
小林だったか、教師も、
稀な優れた教師かも
知れない、大悪党にでも
なれ、というようなことは
受け入れたわけじゃないが、
自由学習は間に合わせの
イラストでも、才能が有るん
だね、との調子だった、賢いと
いう教師はいたが、どちらかというと、
デザインが石碑として校庭に、
残るタイプだった、
とにかく、
自分を信じれば、
わりにうまくいき、
弱気になれば、
大失敗となる、
ならば俺は、
独りでも、
闘うしか、
ないの
だろう
(笑)