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(回答先: 女の見方 投稿者 サラ 日時 2005 年 2 月 14 日 02:19:34)
私の嫌いな映画の一つは『タイタニック』です。
男の犠牲で生き延びる女の話ですね。
女の図太さが象徴されているように思います。男は死ぬうえに、女を別の男に嫁がせる父親ともなるでしょう。
女は墓参りどころか、しばしば難破の思い出を、宝箱の指輪のように取り出しては、命を献呈された栄誉に夢見がちになれるはずです、いわばクスリですね。
男は若いままで永遠に標本状態でしょう。したがって私にしてみれば男を搾取し尽くしている感があるわけです。
のみならず、片や夫に対しては精神的な不倫でしょうから、夫もまた哀れなポジションといえなくもないでしょう。
よって、あまりにもテーマがリアルですね、もしかしたらそれで人気があるのでしょうか。
構成としては婚約を巡って、愛に生きるか、金に生きるかという葛藤から始まり、しかし、けっきょくは愛によって齎された、生存という極大の実利に浴するわけでしょう。
その実利には後の結婚も含まれるでしょうから、何のことやらと悲しくなる感じです。
前にも触れましたが、私自身、飽くまでもプラトニックであるにも関わらず、不倫騒動に巻き込まれたらしいのです。
だから、余り偉そうにもいえないどころか、いったんメンタルな不倫をする側に回ってしまうと、性も生活も独占していないのだからいいじゃない、と開き直ってしまいそうです。
(その意味で、この掲示板は早く閉鎖しないと、カルマと念が積もるのではないですか。現に私に絡んで、ここに来れなくなった人もいるようですし)