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(原理的に見て)拮抗しない、第4権の諸媒体。
●弱い側であるがゆえに民衆側から批判でき、
弱い側であるがゆえに訴求力は不足のまま。
公権力には税収があり、メディア権力は民間(半強制・広告収入)であって、
経営基盤が異なる。またメディア権力には立法権・司法権も無い(傘下に)。
●市場原理(快楽原則)に委ねられる運営は“正義”を貫徹しえない。→ポピュリズム
●メディア権力は性格上、株主・広告主・購読者とともに「情報源」にも気を遣う。規制
したり、外交をし、批判対象となる国家権力こそが、最大の情報源であり、情報源を
充分には批判し難く、交渉材料としての「非公開」を政治的な便宜と交換できる。