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kanameさんは来てくれた気がするけど、ヒマだと思ったらしくて、
文学的で重厚なアプローチをしてきたみたいで、今回は、どちらか
というと邪険なような対応しかできませんでした(笑) 意外であれ、
彼女は遠回し過ぎると思います。でも愛を僅かしか表現しなかった
人ほどには奥ゆかしくなくて助かります。ちなみに、そちらの人とは
2人で歩く機会があって、例によって嫌だろうなと勘違いし、会話も
イマイチなまま、チャンスを失ったようです。駅で最後に振り返った
姿が印象に残っています。よほど律儀な人か、好きでなければ
遠目では、案外、振り返らないものでしょう。それに、再会の
挨拶のときにも、異様に緊張していたのを見逃したようです。
(仕事とはいえ、めいっぱい醜男を撮ってくれていたのにね)