★阿修羅♪ 現在地 HOME > 番外地1 > 1144.html
 ★阿修羅♪
次へ 前へ
作品
http://www.asyura2.com/0502/bangaiti1/msg/1144.html
投稿者 山埜一夫 日時 2005 年 2 月 18 日 20:10:56: Kb0T6S2r1eNxg

作品

僕にとって作品とは、防衛ですね。
どんなに裏切られ、どんな屈辱を受け、どんな道化を演じ、どんな惨敗を喫しても、
作品だけは残るようにしてきたはずなのです。
つまり、一切の闘いの跡を、再利用可能な状態に留め、元を取るという発想ですね。

‥‥

それでも僕は、彼女に「作品」性について指摘されたとき、自分の、そういう魂胆に、未だ思い至らなかったはずです。
彼女は、僕のことが判りすぎる、だから、短所も、はっきり見えてしまうのじゃないかと感じます。
(世俗的な無能は、許せるかもしれないが、才能や運動に関する部分での欠損は赦し難いのかもしれません)

‥‥

人材とか、作品とかいう言葉は、彼女を苛だたせるのでしょうか。しかし、恋に触れるのがタブーなら、実利でいくしかないでしょうね。
しかし、実利以上に、そこまで理解してくれる人を手放すのも、そこまで理解できる相手を突き放すのも、惜しい話かもしれません。

(僕は恋には疎いですが、誰かのいうように、初めて狂おしく女が動いた相手が僕なら、それ以前に出会った全ての男性は、
男性でしょうか。ここまで書くと、もう本稿は「作品」ではありませんね、支離滅裂な想いということになるでしょう)

 次へ  前へ

▲このページのTOPへ      HOME > 番外地1掲示板

★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/  since 1995
 題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
掲示板,MLを含むこのサイトすべての
一切の引用、転載、リンクを許可いたします。確認メールは不要です。
引用元リンクを表示してください。