★阿修羅♪ > 戦争76 > 966.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
豪州では、最近 日本でいう、テロ防止法が成立しました。国会に提出される前に 内部告発があったり、イギリスで、テロリストと疑われて警察に殺され 後で無関係とわかった事例などを挙げて反対する人々をよそに、ハワードは強行に法案を通しました。
私の知っている限り、豪州国内では、イスラム系の人々によるテロはなかったはずです。(インドネシアでは、よく被害に遭いますが)
それなのに、この法案が通った直後、なぜか突然のように、”テロ”が続発します。
今捕まっている二人(イラク人??)は、一年前にハワードを殺す計画を立てていたそうです。罪もないイラク人を殺した復習だそうで、さらに、自爆テロを計画し、偶然こどもが巻き込まれても しかたない。イラクの子供たちも殺されているから、と言っていたいうことです。
つくられたテロではないかと思わせる事例は これだけではありません。
先週 シドニーで レバノン系男性が ヨーロッパ系男性を殴った(なんかいきさつがある)ことから、大きな騒ぎに発展し、ヨーロッパ系とレバノン系の いわゆる人種間の争いのようになり、ヨーロッパ系は 様々の武器を持ち出し、(ナイフや、中世の騎士がもつような刀)ガソリンをまいて、車を燃やすなど大騒ぎが、美しいビーチで起こりました。止めに入った警察にも 怪我人が出ました。
多くの人に飛び火し、他のビーチでも似たような騒ぎが続いて起き、警察は強健を発動、ビーチを封鎖しました。
ニュースによると、この騒ぎを収めるため、警察が動いたのはわかるとして、やり方が、ニューサウスウェルズ州(シドニーのある州)で、つい最近成立した こういう暴動を取り締まる法律によって警察が動いたのです。つまり、こういう暴動がある、と想定して決めた、人権を多少制限しても、秩序を維持する という法律を作ったとたん、暴動が都合より起こったのです。
私は、怠惰で、それに加え、NSW(ニュー サウスウェルズ)の住人ではないので、どんなことが法律成立の後、警察によってできるようになったのかは、具体的にわかりません。(昨日、今日の新聞ではわかりません。(すみません)
で、今日異様な光景をニュースで見ました。NSWのレバノン系とヨーロッパ系の争いが、他の州に飛び火したということで、クイーンズランド州の サーファーズパラダイス周辺でも厳戒態勢がしかれ、道路の車を一台一台チェック、(武器や、ガソリンを持った車が見つかったそうですが)。驚いたのは、ドライバーや、ビーチ近く、ショッピング街やカフェにいる人達の携帯電話の通信内容を片っ端から警察がチェックしていることです。
これは、最近できたテロ防止法で、導入されたことなのです。
日本では、警察は、携帯電話の通信内容を、容疑者でもない人から、強制的に調べることは、できませんよね。
それは、ともかく、豪州では(豪州にかぎらないけど)、潜在的に白人の非白人に対する人種差別が強く、人種間の争いは、すぐ広まる傾向があります。
危険といえば危険ですが、やらせ、の可能性は 否定できないのでは と思いました。
根拠はありませんが。
これは、豪州でのことですが、日本も似たようなことになりかねないと思います。
クーリアメール (12月17日、18日版)より。
私が色々な記事を読み、翻訳し、まとめたので、URLはありません。