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令状なしの通信傍受、米大統領認める 「不可欠」と強調
2005年12月18日01時25分
ブッシュ米大統領は17日のラジオ演説で、国家安全保障局(NSA)が大統領令により令状なしで通信傍受を認められていたとされる問題で、「きわめて重要な手段だ」などと述べ、事実関係を認めた。
大統領は問題の通信傍受について「高度の機密で、国を守るために不可欠なものだ」とした。また、「米国民と自由を守るために法に基づいて出来る限りのことをすることが私には求められており、今後もそうし続ける」とも強調した。
この問題はニューヨーク・タイムズ紙の16日の報道で発覚。米国の国際電話や電子メールが傍受の対象となっていたとされる。大統領は30回以上にわたり、そうした大統領令を出したという。
大統領はまた、延長論議が紛糾している愛国法について、「(上院の)決定は無責任で、国民の命を脅かしている。審議引き延ばしはやめ、上院は延長を可決すべきだ」と述べ、上院に対して愛国法の延長を早期可決するよう呼びかけた。
http://www.asahi.com/international/update/1218/001.html