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チェチェン紛争、戦死者数“互角”の戦い
【モスクワ=古本朗】チェチェン戦争が1994年12月に勃発(ぼっぱつ)して以来、今月で11年が過ぎたが、この間のロシア軍将兵の戦死者総数は1万2000〜1万5000人で、敵対するイスラム武装勢力側の1万5000〜1万5500人とほぼ等しいことが、露紙ノバヤ・ガゼータ最新号に掲載された社会学者の研究報告で明らかになった。
少なくとも人的被害の面では、自動小銃程度の攻撃手段しか持たない武装勢力が、戦闘機などの近代兵器を装備する露軍と “互角”に戦いを進めていることになる。研究報告は、有力社会学者アレクサンドル・バビョヌイシェフ氏が、チェチェンの遺族の人数の分析などをもとにまとめた。
(2005年12月17日22時0分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20051217i414.htm