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これも各紙の一斉報道となった。
東京【米大統領が無許可盗聴承認】911後、数千人対象
同じことは、ヴェトナム戦争の敗戦後にも起きた。イラク戦争も、最早、その局面にある。
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http://www.tokyo-np.co.jp/00/kok/20051217/eve_____kok_____001.shtml
国際
米大統領が無許可盗聴承認
国家安全保障局 『9・11』後、数千人対象
【ワシントン=小栗康之】十六日付の米紙ニューヨーク・タイムズは二〇〇一年九月の米中枢同時テロ事件以降、ブッシュ米大統領が国家安全保障局(NSA)に対し、国内居住者の盗聴を秘密裏に承認していたと報じた。米国内での盗聴には裁判所の許可が必要だが、これを得ることなく行っていた。
違法性の強い盗聴を大統領が認めていたことに対し、国民世論の反発は必至だ。
大統領がこの盗聴を認める大統領令に署名したのは二〇〇二年で常時五百人、三年間で計数千人に上るという。盗聴は国際テロ組織アルカイダとの関係の有無を探るためとされ、国際電話や電子メールの内容などが傍受されていた。〇四年に政権内からも問題ではないかとの指摘があり、一時中断していたが、その後に再開され、今も続けられているという。
同紙はこの情報を一年前につかんでいたが、ホワイトハウスからの要請で、これまで掲載を見送っていたとしている。
NSAは東西冷戦時代の一九五二年に設立された米国の情報機関の一つ。暗号解読や海外での通信傍受などがもともとの任務で、国内の盗聴活動は主に連邦捜査局(FBI)が行っている。
今回の問題について、民主党のロバート・ケネディ議員は「ビッグ・ブラザー(情報管理社会を描いたジョージ・オーウェルの小説『1984年』に登場する独裁者)のようで、めちゃくちゃだ」とブッシュ政権を強く批判した。
ホワイトハウスは今回の報道について否定も肯定もせず、マクレラン大統領報道官は十六日の記者会見で「情報収集活動については話すことができない」と述べた。
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情報操作に関しては、湾岸戦争の前例の通りである。
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http://www.jca.apc.org/~altmedka/gulfw-36.html
湾岸報道に偽りあり』
隠された十数年来の米軍事計画に迫る
六章:謎の巨大政商とCIAの暗躍地帯(5)
(その36)ヴェトナムの仇をイラクで討ったか
[中略]
『CIAの情報操作』によると、フォード大統領がホワイトハウス内に設けた「CIAの国内活動に関する委員会」が一九七五年六月に出した報告書には、次のように書かれている。 「CIAは秘密工作員をジャーナリストに偽装させて海外のアメリカ報道機関あるいは外国の報道機関で活動させてきたが、報道機関の側でも十五社にのぼる新聞、雑誌、放送がCIAに協力し、これら“記事を書かない”記者の活動を黙認してきた」「ある種のCIA情報が、真実を伝えるべき新聞、放送を通じて流されている」
協力者の人数については、一九七七年に、ウォーターゲート事件で活躍した元ワシントン・ポスト記者カール・バーンスタインが、追跡調査の実名入り暴露記事を発表した。新聞、通信、雑誌、放送で、ピュリッツァー賞受賞者や著名なコラムニストをふくむ四百人以上のジャーナリストが、過去二十五年間にわたり、CIAに情報提供などの形で秘密協力をしていた。買収費用の総額は十億ドルと推計されている。
[後略]
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