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□イラク・レジスタンス・レポート(日本語版) 2005/12/04
http://blog.mag2.com/m/log/0000169265/106720465?page=1#106720465
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イラク・レジスタンス・レポート Iraqi Resistance Report 日本語版
編集&発行 山本史郎/イラク情勢ニュース
webサイト
http://www.geocities.jp/uruknewsjapan/Iraqi_resistance.html
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2005/12/07 (水)
※ 今日紹介する主な内容 ※
2005年12月4日付
◇カイム: 米軍収容所には多くの女性、釈放された女性証言
◇ファルージャ: 早朝、レジスタンスとの戦闘で米兵7人死亡
◇アジム: 米軍が民家を爆撃、住民20人が死亡
◇マダイン: 傀儡軍が特定宗派を狙って大量拘束
◇バクーバ: レジスタンスの待ち伏せで傀儡兵13人死亡
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□イラク・レジスタンス・レポート 12月4日 日曜日
■Iraqi Resistance Report for events of Sunday, 4 December 2005
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http://www.albasrah.net/en_articles_2005/1205/iraqiresistancereport_041205.htm
◆アンバル州 Al-Anbar Province
◇カイム: 米軍収容所には多くの女性、釈放された女性証言
Woman prisoner released in al-Qa’im, says
many women being held in occupation prisons surreptitiously.
イラク西部の都市カイムで3週間拘束されていた女性が、12月3日、米
占領軍から釈放された。
イスラム・メモはシヒル・サリフ・アヤダー・マフラウィ(27歳)が米
軍から釈放されたとレポートした。彼女が連行されたさいの米兵の言い分に
よると、彼女はレジスタンスの作戦を立案した罪で逮捕・投獄された。
シヒル・アル・マフラウィの親類はイスラム・メモに、この娘が確認した
ところでは、占領軍の収容所には何十人もの女性が拘束されていて、彼女た
ちの名前は赤十字および赤新月社が作成しているリストに載ってなく、拘束
されていることすら発表されてないと話した。収容されている者の全員がス
ンニ派アラブ人であり、女性たちのなかには2年もの長きにわたって拘束さ
れている者もいたと彼女は言った。娘が拷問や虐待を受けたかどうかについ
て、家族は返答を拒否した。
◇アナー近郊でレジスタンスの爆弾破裂
◇ラマディ: レジスタンスが米軍キャンプを砲撃
◇ファルージャ: 早朝、レジスタンスとの戦闘で米兵7人死亡
Seven American troops reported killed in early morning battle with Resistance fighters.
イスラム・メモは4日午後1時45分の速報において、軽・中量兵器と手
榴弾で武装したイスラム軍に所属するイラク・レジスタンス戦士が、この日
の夜明け、ファルージャ市内で米軍と銃撃戦をおこなったと報じた。
30分続いた戦闘で米兵7人以上とレジスタンス戦士2人が死亡した−−
目撃者の証言をイスラム・メモ通信員が伝えた。この目撃者は、レジスタン
ス戦士が強烈な攻撃を仕掛けたために、米軍兵士はレジスタンスの銃撃を浴
びながら彼らの陣地を放棄し、近くにある廃棄された学校に身を隠した。一
人の目撃者は、レジスタンスの激しい銃撃を浴びてアメリカ兵の逃げ足は速
かったと証言した。米軍ヘリが戦闘現場に到着すると雲散霧消して姿を消し
た。
しかし、姿を消す前にレジスタンス戦士は米兵が逃げ出したさいに陣地に
残していった多くの兵器を接収することができた。
イスラム・メモのファルージャ通信員に話をした傀儡イラク警察の関係者
によると、戦闘のあと米軍は一帯を包囲して家から家への急襲作戦を展開し
たが、レジスタンス戦士の痕跡を発見することができなかった。
◇ファルージャ近郊: レジスタンスの爆弾で米兵死亡
◇ファルージャ: レジスタンスの爆弾が米パトロールを襲う
◇アブグレイブ: レジスタンスの爆弾が米軍ハンビーを襲う
◆バグダッド Baghdad
◇バグダッド東部: 自動車爆弾で米兵2人死亡
◇レジスタンスが治安部隊を待ち伏せ攻撃
◆ディヤラ州 Diyala Province
◇アジム: 米軍が民家を爆撃、住民20人が死亡
Twenty civilian townspeople die in US bomb raid on peaceful houses.
イスラム・メモは4日午前10時25分の速報において、バグダッドの北
約95キロにあるアジム地区で、米軍が民家数軒を爆撃したと報じた。
イスラム・メモの通信員は、米軍の戦闘爆撃機が平和的な民家4軒を攻撃
し、家をつぶして住民20人を殺害したというアジム住民の証言をレポート
した。死者のほとんどが女性と子どもで、その他にも町の住人13人が負傷
し、一部は重傷だという。
目撃者は、アメリカ軍機が攻撃した地域は平和なところで、軍事目標とみ
なされるような目標物はなにもなく、レジスタンス戦士もその地域には一人
もいないと語った。
◇マダイン: レジスタンスの爆弾が傀儡軍パトロールを襲う
◇マダイン: 傀儡軍が特定宗派を狙って大量拘束
Puppet troops carry out mass sectarian arrests in southern al-Mada’in.
イスラム・メモは4日午後5時10分の速報において、内務省に所属する
治安部隊ライオン旅団がマダイン南部のラジ地区でスンニ派住民を狙って大
規模な急襲・拘束作戦を展開した。
マダイン在住のイスラム・メモの通信員は、内務省の部隊が幹線道路と脇
道を封鎖し、夜間外出禁止令を発令したというラジ村住民の証言をレポート
した。この部隊はその後に民家を襲撃した。米軍およびイラク傀儡軍への攻
撃に参加していたという口実で、傀儡部隊は地元住民57人を連行した。
◇バクーバ: レジスタンスの待ち伏せで傀儡兵13人死亡
Resistance ambush leaves 13 Iraqi puppet army troops dead Saturday.
4日午前10時55分のイスラム・メモ速報によると、バクーバからアジ
ムに向かう道路上において、レジスタンス戦士が傀儡イラク軍に2段階に攻
撃をおこなった。
レジスタンス戦士がイラク軍の車両7台で編成された車列を攻撃し、うち
2台を炎上させたことから軍事衝突となった。
レジスタンス戦士は道路脇に埋設していた爆弾を爆発させ、イラク軍の3
台目の車両を燃え上がらせた。戦士たちはひきつづきロケット弾と機関銃で
攻撃し、イラク軍車両2台を破壊した。
最終的にイラク軍の車両5台が破壊され、傀儡兵13人(うち4人が将校
で一人は少佐)が死亡した。ほかにも傀儡兵4人が負傷した。レジスタンス
戦士は1人も欠けることなく衝突現場から退却した。
◆サラハッディン州 Salah ad-Din Province
◇サマッラ: レジスタンスが米軍キャンプを砲撃
◇イシャラキ: レジスタンスの爆弾が米輸送車列を襲う
◆バビル州 Babil Province
◇ユスフィヤ: レジスタンスが傀儡軍車列を待ち伏せ攻撃
◆ニネベ州 Ninwa Province
◇モスル: 道路脇爆弾で米軍兵士が死亡
◇モスル: レジスタンス戦士がペシュメルガの検問所を襲撃
◆アルビル州 Irbil Province
◇アルビル: レジスタンスの爆弾が米軍車列を爆砕
◆バスラ州 Al-Basrah Province
◇バスラ: 悪名高い内務局メンバーが暗殺された
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オリジナル(英字):
http://www.albasrah.net/moqawama/english/iraqi_resistance.htm
英語への翻訳・編集 Muhammad Abu Nasr
日本語版はイラク情勢ニュース(URUK NEWS)のコンテンツです
http://www.geocities.jp/uruknewsjapan/
メール宛先 uruknewsjapan@ybb.ne.jp
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