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「米占領当局に設置された法廷は違法」と主張する元大統領らの弁護団=ロイター
毎日新聞からhttp://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/news/20051206k0000m030134000c.htmlより引用
フセイン裁判:弁護団、違法性を主張 イラク第3回公判
【カイロ高橋宗男】イラクのフセイン元大統領らの人道上の罪を裁くイラク特別法廷の第3回公判が5日、バグダッドで開かれた。元大統領らの弁護団は「米占領当局に設置された法廷は違法」と主張し、アミン裁判長と対立、法廷の正当性を巡り激しい議論の応酬が展開された。
公判冒頭、弁護団は法廷の違法性を主張するための弁論を求めたが、裁判長は「書面で応じる」と拒否した。弁護団が抗議で一時退廷したことを受け、裁判長は代理弁護士を任命。だが、元大統領は「(違法な)法廷の雇用者は認めない」と拒絶し、法廷批判を繰り広げた。
公判では担当判事5人のうち、被告の1人に兄弟が殺害された疑いのある判事1人が5日までに辞任した。また、イラク移行政府のルバイエ国家安全保障担当顧問によると、公判の行われる建物を狙ったイスラム教スンニ派武装勢力の攻撃計画があったという。
毎日新聞 2005年12月5日 22時16分 (最終更新時間 12月5日 22時33分)